おうち音楽 #QuarantineMuisic
こんにちは、SAK.です。
新型コロナウイルスを誰かに運ばないように(みんながそうしていたように)、
この2020年は3月の終わりからずっと家にこもっていました。
上の写真は先週末の。外に出られて嬉しい!
この2ヶ月、なんとか音楽をやろうとしたら、新しいスキルが色々身についた。
ひとりで録音もしたし、でもやっぱりリモートでも誰かと一緒に音を奏でたら、喜びが何倍にも増えました!
どうぞよかったら、この期間中に生まれたものを聴いてもらえたら嬉しいです。
- 3/20 ウクレレを始める
#QuarantineMusic My First Uke! 50 Days of Ukulele Practice (Staying at Home) はじめてのウクレレ 50日間
実は海外渡航が禁止になるギリギリ直前の3/9~13、ハワイはカウアイ島にひとり旅をしました。(最高だった!)
日本に帰ってきたら、あれよあれよと外出自粛な世の中に。ハワイのことが忘れられないし、色々キャンセルになって家で暇だし・・で、思い立ってウクレレを注文してみた。想像以上にハマってしまった!
ウクレレを初めて買った日から50日間の練習をまとめてみたのが上の動画。地道にハワイアンソングを覚えつづけたよ!(元々好きで聴いてはいたのです)
- 4/12 origami Home Sessions
【origami Home Sessions】 Infectious Love (feat. mabanua) #origamiHomeSessions
origami PRODUCTIONS さんが立ち上げてくださったミュージシャンを支援する企画。
2月末からコンサートの中止が続々出始め、3月にライブハウスでクラスターが出てからというもの一層ミュージシャンに対して風当たりが強くなりました・・(今でも、ライブハウスは規制解除の目安ステップ3にだって入っていない!)
仲間のミュージシャン達もそうだし、影響力のあるアーティストの方々もどうすることも出来ず、意気消沈したムードが全体的に漂ってたのが3月。
そんな中、3月末日にorigami PRODUCTIONSさんが打ち出してくださったのが、origamiさん所属アーティストさんが提供するトラックを使って自由に楽曲を制作・販売していいですよ!というもの。このアクションに本当に感銘を受け・・私も僭越ながら参加させていただきました。
mabanua さんのトラックデータをダウンロードさせていただき、そこから作詞をして、メロディをつけて、DAW(音楽を制作するソフト)を立ち上げて、歌を録り重ねていって、そこから慣れない編集・ミックス・マスタリングをして・・(初めてのことを沢山覚えた)、
アートワークを作って、リリースの手続きをして、SNSで告知して、と
夢中になって一気に取り組んでいる時間は、とても幸せで、前に進むエネルギーをいただきました!どうすることも出来ずにいたこの時期に手を差し伸べてくださった origami PRODUCTIONS さんに、心から感謝しています。
Apple Music や Spotify などのストリーミングサービス、他にも大体の配信サイトでダウンロード出来るので、ぜひ購入していただけるととても嬉しいです!(上のリンクから各サイトに飛べます)
- 5/6 ZOOMでバーチャルハワイ
Ka Uluwehi O Ke Kai カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ #VirtualHawaii #バーチャルハワイ
この期間いろいろと新しいテクノロジーを覚えざるを得なかった訳ですが、
たぶん一度はこれを、使ったんじゃないでしょうか・・そう、「ZOOM」!
私も多分に漏れず数回、オンラインでの集まりで使ったんだけど、ZOOMって「バーチャル背景」という機能があって、面白いですね。背景に好きな画像を設定できるから、あたかも宮殿や大豪邸に住んでるように見せたり、はたまたシュールな演出が出来たり。
それで、ある日ZOOMを使ったあとに、ん?これでバーチャル背景を使って歌ってる動画を撮れば楽しいんじゃないか?と思いつき。
それからiPhoneで一人の(孤独な)通話ミーティングを開き(笑)、歌いながら動画を端末に記録してみたんだけど、どうもAppleの規約で音声は記録できないんですね、残念・・。
でもへこたれず、音と動画を別撮りしてドッキングさせてみた。それが上の動画です。
4月中は暇でDAW(音楽制作ソフト)の使い方を覚えたり、ウクレレを練習したりしてたから、この動画では歌と、ウクレレと、ちょっとした打楽器と、簡単な打ち込みベースを、自分でやりました。
勢いに任せて作った動画だから、いろいろと荒くてやり直したいことはあるんだけど、まあでも勢いでとりあえず作って出しちゃおうというノリでした!
- 5/24 Better Times Will Come
"Better Times Will Come" (Janis Ian) SAK. (Vo.)& Reiko Miyake(Japanese Koto)
そんな感じでウクレレの動画やバーチャルハワイの動画を上げ続けていたら、
なんと、『刀剣乱舞』宴奏会や、NHK「うたコン」、テレビ朝日「題名のない音楽会」 でお世話になった、音楽家の三宅一徳先生が、お声を掛けてくださいました。
米国のカントリー歌手 ジャニス・イアンさん(日本では「Will You Dance?」などが有名、御年69歳!)が立ち上げられたプロジェクトで、彼女の曲「Better Times Will Come」を世界中のミュージシャンがカバーする Better Times Project 。その日本語版の一人として、歌わせていただきました。
なんと、お箏と歌のコラボです!お箏は、こちらも『刀剣乱舞』宴奏会でご一緒させていただいた、三宅礼子さん。音色も、お姿も、美しいお方で、魅了されてしまうこと間違いなしなので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。(三宅先生、礼子さん、本当にありがとうございました!)
この曲を作ったジャニス・イアンさんは、COVID-19でご友人を亡くされています。曲を作られたのは3月初めのようですが、それからあれよあれよという間にこの世界は、北アメリカやヨーロッパで、もちろん発生した中国、それから韓国に日本、医療の整わないアジアや南アメリカや中東の地域・・と、甚大な数の人命を失ってしまいました。
私は3月以来ずっと、COVID-19に関する情報は、英語のソースを含めて毎日触れるようにしています。こんなふうに世界中が一つの危機に立ち向かうことって、今まで無かったですよね・・
そうして色々な情報に触れていると、世界の至るところで、親しい人の命が簡単に失われてしまう、また知り合いの知り合いくらいはコロナで誰か亡くなってる、というのがありふれている現実に、絶句します。
今6月になって、再び社会が動き出そう、元の活動に戻ろうとしていますが、またいつ命が失われるか分からない。そのことは忘れないようにしつつ、音楽が持つ癒しや元気を与える力が、誰かのためになったらいいなと。そんな状況の中でこの歌を歌わせていただけて、本当に良かったと感じています。
歌詞の一節が優しく心に響きます、"みんなで丸い地球という船漕いでいこう"
- 6/3 WILD ARMS「どんなときでも、ひとりじゃない」
WILD ARMS 2nd IGNITION〜どんなときでも、ひとりじゃない〜
実は4月からずっとオンラインで集まって!計画してたもの。ついに公開になりました。
一昨年12月と昨年10月に、ゲーム作品『WILD ARMS(ワイルドアームズ)』シリーズのヴォーカルコンサートがありました。
作曲家の なるけみちこさん のもとに、私達その名も「渡り鳥バンド」が再び集結して、リモート演奏をしました。本当に、全員の情熱がこの動画にこもっています!
「どんなときでも、ひとりじゃない」この曲は麻生かほ里さんが歌う、『ワイルドアームズ』シリーズの中でも代表的な曲なのですが、このご時世だからこそ響くメッセージがあって、歌っていてついグッときてしまいました。
きょうのお昼に公開されたばかりですが、すでに3千回以上再生されてて、『ワイルドアームズ』という作品が愛されていることを実感します。
渡り鳥バンドの皆でオンラインで集まってあれこれアイデアを出したり、グループメールに次々ミュージシャン達の格好いい演奏がアップされてテンション上がったり、そして本職の方に作っていただいた完成版の動画を見て感激して・・と、この動画に携わってる時間はとってもエネルギーを貰うものでした。はやく皆で同じ場所に集まって音を発せる時が来てほしい!と心から願ってます。
ここまで見てくれて・・ありがとうございました。
社会は動き出すけれど、音楽家はまだまだ以前のようにはいかないので、私もまだまだおうちから音楽を続けます。また何か作ったら聴いてくださいね!
↑そうそう、この機にマンスリーのメンバーシップも作ったんです・・コーヒー1杯分くらいの気軽なものです。よかったら "パトロン" になってくださいな。
ではでは、引き続き元気にお過ごしください!
SAK.
SAK. official site: The Blooming Diva
Twitter https://twitter.com/39diva
2019年もお世話になりました
(去年は7月に めいが生まれました!)
こんにちは、SAK.です。
いつも大晦日にブログを更新するんだけど、昨年は幸運なことにNHKで過ごさせていただく年末でした
(1つ前のブログ、大晦日に急いでアップしたチコちゃんの写真は、10月に渋谷で撮ったの)
ようやくゆとりが出来たのと、明日は誕生日なので(!)ここがタイミングと思って
今さらだけど(2019年はお世話になりましたの)ご報告です。
□1〜3月
(作詞してレコーディングして、の3ヶ月でした。ここは地味なので飛ばします!)
あと、前年に参加させていただいたコンサートのライブCD「『刀剣乱舞』宴奏会 アンコール公演〜2018京響EDITION〜」が発売になりました。いいツアーだったなぁ…!
□4月
NHK総合「うたコン」にコーラス出演させていただきました。(通常出演されている渡部沙智子さんの代打です)初めてでとても緊張しました。
コーラスの鈴木佐江子さん、ピアノの紺野紗衣さん、パーカッションの中里ゆきのさんは『刀剣乱舞』宴奏会でご一緒させていただいた先輩方で、またご一緒させていただけてとても嬉しかったです。平成の総決算な回で、自分の思い出深い曲もあったりして幸せでした…!
人気声優 村川梨衣さんのオーケストラコンサート@舞浜アンフィシアターにコーラスで参加させていただきました。オーケストラは東京ニューシティ管弦楽団さんで、贅沢な音のひととき!才能あふれる音楽監督の大㟢慶子ちゃん先生はじめ、ギター石本大介さん、ベース柳原旭さん、ドラム海老原諒くんと再会できたのもスーパー嬉しかったです。やっぱり私はオーケストラとポップスのハイブリッド音楽が大好きで一番やり甲斐があるのだと再確認。
□5月
ところでこのブログを書くのに1年分のフォトライブラリを見返してたんだけど、実は5月1日は歩いてたらお車に乗られる眞子様と佳子様を偶然お見かけしてしまったのですよ。(無礼を承知で申し上げると……眞子様も佳子様も…お美しかったー!)
大好きなエミ・エヴァンスさん。これはBillboard Live Tokyoで「NieR」のジャズコンサートの時に一緒に撮らせていただいた写真。エミさんとは「消滅都市」で出会って、それから沢山一緒の時間を過ごすようになって(2019年はエミさんの第2子も生まれて沢山遊んだ)大好きなシスターであり素晴らしい尊敬する世界の歌姫です。❤️
消滅都市シリーズ 5th Anniversary Party @ 品川 インターシティホール
スペシャルライブに出演させていただきました。
「消滅都市」の5回目の記念日は、アニメの放映期間中(私は不参加ですが)であり、4周年(PROJECT消滅都市発表)と同じ舞台にさらに多くの仲間たちと一緒に立たせていただいて迎えることが出来、幸せでした。
…や、すんごい沢山写真撮ったんだけど、先代のiPhoneからクラウド保存がうまくいかずこれだけ。ショック!
とはいえ膨大なサムネイルを見返してて、消滅都市チームと消滅都市の観測者(プレイヤーのみんなのこと)の垣根を超えた思いの力を感じてキュンとしたり、なんだかすごく昔のような気がしたり。(毎日プレイしています)
□6月
再びNHK総合「うたコン」にコーラス出演させていただきました。コーラス鈴木佐江子さん、Shin-Imayamaさんの先輩お二方に、色々なことを教えていただき、このような機会をいただき感謝しかありません。2019年の話題になった氷川きよしさんの「限界突破×サバイバー」でコーラスさせていただいたことが非常に思い出深いです。
「消滅都市」シリーズから新アプリゲーム「AFTERLOST - 消滅都市」がリリースになりました!BGMは既存ゲームの「消滅都市0.」から新しいアレンジになって、沢山新たに歌わせていただきました。(最近の生放送でお知らせされていましたが、今年「AFTERLOST」のサウンドトラックも配信リリースになります!ノイジークローク加藤浩義さんの名曲揃いです。ありがとうございました!)
(個人的に最近このゲーム内の「WAVERUNNER」にハマってるよ〜)
□7月
TBS「音楽の日」で歌手 AIさん「Story」のゴスペルスペシャルコラボでコーラスの一員で参加させていただきました。
リーダーの田中雪子さん(コーラスの第一線でずーっとご活躍の大好きな先輩です!)とはこの少し前に出会ったばかりで、急遽お声掛けいただき、こんな素晴らしい機会を、また新たな出会いや再会も沢山あり、本当にありがとうございました。(盛大にカメラ抜いていただいてしまい、友人親戚から連絡が来ました 笑。テレビはこのようなことがありまして、有難いばかりです)
7月後半は、妹がいつ赤ちゃんが生まれるかとずーーっとそわそわそわそわして、実家でスタンバってました。2019年7月22日、世界がくるりと一転した。新しい人生!
□8月
avexからメジャーデビューの本格的(これは取ってつけた文言ではない。正真正銘の、)歌姫・鈴木瑛美子さんのコーラスで、a-nation 大阪公演に出演させていただきました。
炎天下の(!)ヤンマースタジアム。今回、コーラスチームとダンサーチームで瑛美子さんをサポートさせていただき、コーラスチームもすんごい踊りました(!)。チーム瑛美子で一丸となって取り組みました、本当に思い出深いです。
8/28リリースの両A面デビューシングル「FLY MY WAY / Soul full of music」では、「Soul full of music」のほうでPV出演させていただいております。ビックリするかもしれないけど是非観てください
あ、私のことはもはやどうでもよいのです。瑛美子さんの歌がとにかく素晴らしいので聴いて打ちのめされていただきたい!
□9月
YouTubeにカバー動画を公開しました。竹内まりやさんのカバーで「プラスティック・ラブ」
情熱と勢い余って一週間夢中になって作ってしまいました!
Plastic Love プラスティック・ラブ - SAK. (Mariya Takeuchi cover) ::東京の夜景::Tokyo Night Travel:: - YouTube
詳しくは2つ前のブログを見てね
2015年から毎年参加させていただいてるコンピレーションシリーズ『AD:HOUSE』(Diverse Systemさん)のリリースパーティーに出演させていただきました。作曲でDJの Hiroshi Okuboさん (nanosounds.jp) とご一緒に!(大久保博さんとしては、ナムコさん時代から現バンダイナムコ研究所さんに至るまで、「リッジレーサー」シリーズの金字塔「R4」の音楽を始めとして長きに渡りご活躍の偉い方です。いつも有難うございます)
いとこにも子どもが生まれました!
□10月
コブクロさん「大阪SOUL」(大阪マラソン新公式テーマソング)
コーラスで参加させていただきました。とても光栄な機会を、ありがとうございました!
Score Re;fire #2 〜WILD ARMS VOCAL CONCERT〜 @ 市川市文化会館
20周年を迎えられたゲームシリーズ「ワイルドアームズ」のヴォーカルコンサート第2弾、コーラスで参加させていただきました。
メインヴォーカリストは麻生かほ里さん、織田かおりさんで(お二方の歌声はゲーム内で聴くことができる)、私はコーラスなのでこそっとしておきたいのですが、前回も今回もかなり前に出していただいて恐縮するばかり…。
贅沢な大所帯のバンドで、(つい先日やっと打ち上げをしましたが)家族のように密なバンドで、音楽的にも非常に学びが多くて、出会えて本当に嬉しく思います。
実家の犬が18歳になりました。きみは最高だ!!
地元のイベントで。クワイア指導者でシンガーの大江友海ちゃん、超人気ボイトレYouTuber「しらスタ」の おしらさん、シンガーソングライターの千葉純平くん、クワイアの皆さん!なかなか地元に貢献できることがないので、このような機会をいただき嬉しいばかりです。
人気声優 悠木碧さんのオーケストラコンサート @ 東京芸術劇場
コーラスで参加させていただきました。憧れの東京芸術劇場…!素晴らしい場所に立たせていただき夢が一つ叶った気持ちです。悠木さんに深く感謝致します。
オーケストラは東京ニューシティ管弦楽団さん、バンドは超絶音楽監督の大㟢慶子先生をはじめ、ギター石本大介さん、ベース鈴木徳将さん、ドラム海老原諒くん。昼夜公演とも超満員で、悠木さんのプロフェッショナリズムに圧倒されました。
□11月
ドラム望月純くんの声掛けでライブでした。@ 桜新町 NEIGHBOR
うっとり素敵な男性ヴォーカリストの鈴木コージローさん from jammin'Zeb 、ギター馬谷勇さん、キーボード清野雄翔さん、ベース海老沼崇史くん、そしてNEIGHBORのオーナーでベーシストの河原真さん!
11月30日を皮切りに、前川清さん&クール・ファイブさんのコンサートにコーラスとして参加させていただきました。
コーラスの大先輩 大嶋吾郎さんにお声掛けいただき、もう一人はシンガーとしてコーラスとして活躍の早川咲ちゃんと3人でご一緒に。
前川清さん、クール・ファイブさんは、2018年でデビュー50周年を迎えられ、生ける伝説でいらっしゃいます。
どんな言葉でも足りないほど、間近で勉強させていただけることがこれほど貴重なことはありません。
初めての参加は、神戸でした。
そして、
□12月
前川清さん&クール・ファイブさん クリスマスディナーショー 幕張公演、博多公演にコーラスで参加させていただきました。
前川清さん、クール・ファイブさんといえば、「長崎は今日も雨だった」「東京砂漠」「そして、神戸」などがありますが、うちは父方が長崎出身でして(父は長崎市内、叔父は前川さんと同郷の現・佐世保市内)、
忘れもしませんが、コンサートに参加させていただくと決まり、初めて音源資料の「長崎は今日も雨だった」を聴いたとき、一人スターバックスで(今これを書いてるのもスターバックスで)ずびずびと涙が止まらず自分で驚いたのを覚えています。
参加させていただき本当に光栄でした。一生学びつづけようと心に誓いました。
コーラスで参加させていただきました。普天間さんの紡ぐ歌のメッセージに何度も涙しそうになりながら、サポートさせていただきました。
写真は左からバイオリン阿部美緒さん、ギター嘉多山信さん、普天間かおりさん、ゲストシンガー植田あゆみさん、私、ピアノ/バンマスの紺野紗衣さん。このファミリーに加えていただき、本当にありがとうございます。
FNS歌謡祭 第2夜、コブクロさん「大阪SOUL」コーラスで出演させていただきました。ありがとうございました!
年末は古代祐三さんのスタジオでレコーディングでした(※湾岸ミッドナイトでは無いです!)またお知らせできますように…
そして、2019年の大晦日は第70回NHK紅白歌合戦にコーラスで参加させていただきました。本当に光栄なことです。ブログに書けることはあまりありませんが、紅白の現場を自分の目で耳で体感できたことは大きな財産です。
以上、あと数時間で誕生日、やっと書き残せました〜 はー、自分が安心した。
どのくらいここまでお付き合いくださったか分かりませんが、これからもよろしくお願いいたします…!
SAK.
Plastic Love プラスティック・ラブ
Plastic Love プラスティック・ラブ - SAK. (Original song by Mariya Takeuchi) ::東京の夜景::night views in Tokyo::
こんにちは、SAK.です。
9月2日に、新しく動画を公開しました。竹内まりやさん「プラスティック・ラブ」のカバーです。
ビデオには、東京の夜景をつめこみました。
完全に趣味というか、好きが高じて作ってしまった個人的なものです。(いつかはお仕事でご一緒させていただけるように、音楽に励んでいきたく思っています)
https://www.youtube.com/watch?v=P1wpSlp2C4g
*
昨今のシティポップブームで海外の方が竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」をカバーされてる動画を探すのが好きすぎて、好きが高じてとうとう自分で作ってしまった——といういきさつです。
もし見て気に入っていただけたら、是非お友達にも広めてくださったら嬉しいです。敬意をこめて、カバーさせていただきました。
*
「プラスティック・ラブ」の曲そのものは以前からずっと好きで、ずっと昔にライブでカバーさせていただいたこともあります。竹内まりやさんのオリジナルもさることながら、山下達郎さんのライブ盤も最高ですよね・・お二方の音楽に対峙すると、自分の音楽に向き合う姿勢がいかに浅くちっぽけかということを思い知らされます。
近年 YouTube の普及によって、世界的に日本の80年代ニューミュージックが "City Pop" と呼ばれて流行しています。海外の方が山下達郎さんや杏里さん等の音楽を愛好していたり、独自の解釈でリミックスやカバー(日本語や、独自の英語詞などで)されているのを見るのはとても興味深いです。
また "Future Funk" という派生ジャンルがあるのですが、原曲をよりダンサブルにアレンジした音楽に懐かしのアニメ映像が付けられ(中にはアニメの台詞がサンプリングされて——権利的にはとても濃いグレーですが)ノスタルジーと奇妙さと高揚感がごちゃまぜになって楽しいです。
海外から見た日本のイメージ、みたいなのってよくあるけど(良いことも悪いことも)実際どういうものが魅力的に映っているのか?ということを再認識します。
シティポップブームの中でもとりわけ、竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」が世界中の人の心を鷲掴みにしているようです。そんな中で私は「プラスティック・ラブ」を色んな国の人がカバーしている動画を探すのが日課というか趣味になってまして(笑)
投稿の音楽自体もさることながら、当時のレコードジャケットを模したイラストを付けたり、日本風のロケーションで撮影されてたりと、凝っていて素晴らしいものが沢山あります。お気に入りが書ききれないほどあって、紹介したい気持ちは山々なのですが・・
連日 #プラスティック・ラブ をカバーさせていただいた動画のお知らせが続きまして、お騒がせしております。そもそも私が自分の動画を作ろうと思い立ったのは、海外のあらゆる地域の方が竹内まりやさんのカバーをされてる動画を探すのが好きという、ただそれに尽きます。 続https://t.co/juy8Be2kYV pic.twitter.com/RAEu7MdepF
— SAK. 🎙 (@39diva) 2019年9月7日
ツリーにしてほんの一部分だけTwitterでレコメンドしました
ある日、いつものように動画を探していたら、アジアのどこか日本風の場所でロケされた新しい投稿が上がっていました。
それを見てたらふと
「ん?東京の風景、身近にあるではないか?」
と気づいてしまった。
それと、話は逸れるけどその少し前に、Netflixで『全裸監督』を観ました。(バブル期に一世を風靡したAV監督 村西とおる氏の話。山田孝之さん主演。テーマは過激だけど、とにかく物作りの熱狂に溢れていて、なにより予算やコンプライアンスにがんじがらめな昨今の風潮に真正面から殴り掛かってて爽快です)
映像全体に行きわたる、80年代独特のカラフルさとVHSの質感に惹かれました。(ちょっとした現代的な解釈もなおのこと)
そんなのが頭の中でつながり・・・ピピピッ!と
「よし、自分でプラスティック・ラブのビデオを作ろう!」
と、閃いた。思い立ったがすぐ、わき目もふらず一気に走り出してしまいました。
そういうわけで出来たのが、あらためてコレです
Plastic Love プラスティック・ラブ - SAK. (Original song by Mariya Takeuchi) ::東京の夜景::night views in Tokyo::
いかがでしょうか、「プラスティック・ラブ」の楽曲自体が好きで、「プラスティック・ラブ」に端を発した世界的なムーブメントが好きで、80年代の空気がにわかに血管に流れてる最後の末裔として(?)敬意をこめて作らせていただきました。
観光VTRのようにもなっているので(笑)渋谷、新宿、お台場・・といった東京の夜の風景もぜひ楽しんでいただきたいです。怪しまれながら一生懸命 iPhone のビデオを回したので!
気に入っていただけることを願っています。
SAK.
年に一度の更新です|2018
こんにちは、SAK.です。6月は沖縄に行って、生まれてはじめてシュノーケリングをしました。
2018年のことをあとで振り返って分かるように、年に一回の記録です。
<1月>
JGMF (Japan Game Music Festival) II:Re というコンサート(会場:ディファ有明)に、ノイジークロークさんの大編成バンド「騒然のカワズ」に2曲ゲストでお邪魔するかたちで、出演させていただきました。ゲーム『消滅都市2』から「Keep Moving On」などを歌いました。
突然ですが。前年2017年、わたしは、「無理に人付き合いする必要はない!無理に人に会おうと出歩く必要はない!そのぶんのエネルギーと時間を自分の能力を上げることに使いたいし、正直者でいよう!よく考えたら今の自分は嫌われること何もコワくないぞ!」という状態でいました(笑)
JGMFというイベントはゲーム音楽業界のオールスター感謝祭のような、これでもかと豪華な出演陣だったのですが、前年そのように過ごしてただけに大勢の関係者に会うというのはとても久しぶりで、そしてとても楽しかったです。人に会うのも悪くないと思いました。
1月はほかに、作詞してレコーディングしてレコーディングしてレコーディングしてました。どれも別プロジェクト。あと、映画『グレイテスト・ショーマン』の作詞研究とかしてて、これは大変良い勉強になりました。
<2月>
誕生日でした。誕生日は焼き肉食べた。
幕張メッセで行われたイベント「闘会議2018」のゲーム音楽ステージに、こちらもJGMFと同じくノイジークロークさんのバンド「騒然のカワズ」で2曲ご一緒させていただきました。ノイジークロークさんには家族のようにお世話になって、そしてこのような経験をさせていただいて、心から感謝しています。幕張メッセに大勢集まった人波の光景がとても目に焼き付いています。本番前日の前打ち上げでは別の時間帯で出演してたゲーム音楽ミュージシャンズの仲間たちと沢山打ち解けられたのも良い思い出です。
2月中旬は、コーラスで1曲だけ参加させていただいたリメイク作品『聖剣伝説2 シークレット オブ マナ』が発売になりました。原曲は菊田裕樹さんで、私が参加させていただいたのは古代祐三さんのアレンジ楽曲です(「浄夜」)。あまりに光栄です。
2月はそれから1月につづいて全く別プロジェクトのレコーディングが複数あったのと、私にとってとても重要な作詞もこのころにしていました。
<3月>
とても大切なレコーディングがありました。その帰り道に大叔父が亡くなった連絡があって、翌日がお葬式でした。大往生だったし、式は献花のスタイルで、とてもいいなあと思いました。
大事なレコーディングのちょっと前に、また別のレコーディングがあって、急に舞い込んだ願ってもない機会。ずっとやりたいと思っていました。
月末にはコーラスで参加させていただいたアルバム『真・三國無双8 キャラクターソング集 Ⅰ・Ⅱ』が発売になりました。10代のころからの先輩、作曲家の竹本隼也さんに大変お世話になりました。ゲーム音楽のイロハは、竹本さんに教わったといっても過言ではありません。大きくなっていっしょにお仕事させていただけてとても幸せです。
そして何より3月28日から、「『刀剣乱舞』宴奏会」のオーケストラコンサートツアーが始まりました。これは4月のほうに・・
<4月>
『刀剣乱舞』宴奏会づくしの4月でした。実はオファーはメンバーの中でも一番最後にいただいたので、初日前日に大阪で行われたリハーサルは何とか喰らいついていったという感じ。オーケストラと和楽器が主体という、とてもアウェーな編成。突然やってきた10曲以上の譜面。誰一人知り合いのいないミュージシャン陣。とにかく不安だった。
3月末の大阪から、4月は仙台、京都、に行きました(各都市2日間公演)。コンサートは内容も、現地のオーケストラの方々も素晴らしく、一回一回が強烈な体験でした。
また、同時期この4月は、翌月の『消滅都市』シリーズ4周年に向けて公開される楽曲2曲(「One Last Love」「Aim ~phase 3」)の作詞もしていました。とても重要な2曲。と同時に、4周年のライブは今までで一番たくさんの曲数を歌うことが決まっていたので、体を鍛えたりもしていました。プロテイン飲み始めた(笑)
私の今までのキャリアにとって、責任の重いものが2つ同時にやってくるというのは、初めてのことでした。先輩方に比べたら、全然とんでもない、ことだとは思うのですが・・・。このとき自分の中で大きめの決断を下したりもしました。
4月はそれから、コーラスとコーラスアレンジで参加させていただいた『アイドルマスター シンデレラガールズ』シリーズのCDシングル『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 049 関裕美「楽園」』が発売になりました。作詞作曲はバンダイナムコスタジオの渡辺量さん、コーラスの相方はKayoちゃんです。本当にありがとうございました!
そしてこれも、自分のキャリアにとって初めての、フジテレビ系月9ドラマ、長澤まさみさん主演の『コンフィデンスマンJP』でテーマソングのインスト楽曲「We Are Confidence Man」に参加させていただきました。スキャットコーラスです。音楽担当はfox capture planさん。このような形でfcpさんにお会いできるとは夢にも思いませんでしたし、ドラマに関わる機会はかねてから願っていました。素晴らしい形で叶い本当に嬉しい。『コンフィデンスマンJP』本当面白くて毎週観てました。
<5月>
まず4月の京都から続くかたちで『刀剣乱舞』宴奏会の福岡公演が2日間、帰ってきてそのまま、ゲーム音楽のオーケストラコンサート『TOKYO GAMETAKT 2018』(東京ゲームタクト)がありました。『消滅都市2』からエミ・エヴァンスさんとのデュエットで「Love Is the Way」「Love Sets Me Free」を歌いました。元はドラムンベースやピアノロック的なサウンドの2曲が管弦楽に生まれ変わり、とても感動しました。このイベントはノイジークロークさんが主催の、こちらもオールスター感謝祭のようであり、またゲーム音楽を愛好する人たちが一緒に作り上げる稀有な催しで、2014年の『沖縄ゲームタクト』でいたく感動したために私自身ゲーム音楽業界に完全に振り切ろうと思ったきっかけでもあります。
『刀剣乱舞』宴奏会の東京公演2日間で千秋楽、そして秋のアンコール公演開催が発表になりました。はじめ不安いっぱいの中加わったツアーも、全公演ミュージシャン「チーム和楽器」で旅を回るうちに、次第に家族のようになっていきました。秋の再会に希望を抱いてしばしの別れ。
中旬は、「ナンジャタウン」のショー楽曲「ナンジャラー!ナンジャラー!~キミとなかよくするための魔法~」をレコーディングさせていただき、毎週末流れ始めました。きっかけをくださったのは以前よりお世話になっているバンダイナムコスタジオの大久保博さんです。本当にありがとうございました!
そして5月26日に『消滅都市』4周年記念日、翌27日に品川インターシティホールにて「PROJECT消滅都市 発足発表会」が行われました。この日、アニメ化や新ゲームの制作お披露目があったりして、『消滅都市』の世界がとてつもなく広がっていく様子に圧倒されました。イベントのラスト1時間で私たち音楽チームのライブをさせていただき(その前に杉田智和さん、中村悠一さんほか豪華な声優の方々のドラマ、SPR5さんのデビュー曲披露がありました)、熱狂的な会場の観測者たち(ファンの方たちのこと)、生放送を観てる何万人の方たちと消滅都市への愛情を共有させていただきました。ヨシアキは尊い。(迷言爆誕してしまった)はじめて客席を駆け回って、観測者のみなさんたちとハイタッチさせてもらえたのは大切な思い出です。わたしも観測者だからさ。消滅都市のために出来ることは何でもしようと、改めて心に刻みました。WFSの消滅都市チームの皆さま、ノイジークローク加藤浩義さんをはじめとした音楽チームの皆さまに、最大限の愛と感謝をお伝えしたいと、常に思っています。
<6月>
2016年に参加させていただいたアーケードゲーム『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン5DX PLUS』のサウンドトラック(5・5DX・5DX PLUS)が発売になりました。作曲は全曲、古代祐三さんで、わたしは2曲ヴォーカルと作詞で参加させていただきました(その他のヴォーカル楽曲については、作詞が日比野則彦さん(『メタルギアソリッド』シリーズ等で知られる作曲家の方)、歌唱は外国人シンガーの方々です)。私にとって2年前、古代祐三さんに直接お声を掛けていただき、「湾岸ミッドナイト」という原作漫画・アーケードゲームともにロングセラーの作品で、大きく成長させていただける機会をいただきました。それが今回2年越しに音楽作品としてリリースされ、自分の歌も多くの方に聴いていただけて、本当に有り難いことでした。楽曲「Drive Me Crazy」がSpotifyのレコメンドに入れていただけるという思いがけない幸運もありました。
プライベートでは一息ついて、「ジャンプ展」(第二期の'90s)観に行ったり、それから3泊4日で沖縄ひとり旅をしました。
沖縄は最高だった!2日目は渡嘉敷島、3日目は座間味島に行きました。生まれてはじめてのシュノーケリングは、今まで自分たち人間が見ていた地球の下に、もうひとつ知らなかった地球がある、と思いました。
4日目帰京の日、那覇から20分のナガンヌ島で、iPhoneを水没しました。最悪です。
夜中に帰京して、翌日朝イチでApple Storeにて新品を買い、そのままその足で『モンスターストライク』の新曲レコーディングに参加させていただきました。7月につづく
<7月>
6月末日・7月1日に幕張メッセで開催された「XFLAG PARK2018」にて、コーラスで参加させていただいた『モンスターストライク』「轟絶」クエストの楽曲が初お披露目になりました。作曲は桑原理一郎さん、コーラスはご一緒に霜月はるかさん、バイオリンは伊藤友馬さん。レコーディングでお三方とご一緒させていただき、すぐに公開になりました。ありがとうございました!
7月6日は「ナンジャタウン」開園22周年記念日で、「ナンジャタウン感謝祭」にてショーのテーマ曲をライブ披露させていただきました。ナンジャタウンのキャラクター、ナジャヴとモジャヴに、フェスタリアン垂涎のおもてなしをしていただき、最高の思い出になりました。5月から個人的にも何度かナンジャタウンに足を運んで、とっても楽しみました。
7月12日は、最新作『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6』が稼働になりました。古代祐三さんに前作に引き続きお声を掛けていただき、2曲でヴォーカルと作詞、1曲コーラスで、参加させていただきました。『6』の音楽が大変な好評で、微力ながら混ぜていただいたことに、改めて感謝の気持ちで一杯です。
一方で、世界水準で歌を披露していくには、このままではいけないという壁にぶち当たる思いも抱きました。なのでこの時から、集中して英語学習に取り組み始めました。
7月はこの他、作詞をしたり、レコーディングをしたり、作詞をしたり、レコーディングをしたりしてました。
<8月>
前半はスケジュールが緩やかだったので、集中して英語学習できた。今年の後半はずっと英語学習が意識の中心にありました。うまく体系立てて日々の習慣に取り込めた気がする。いろいろ書物を読んだけど、特に発音の法則について英語で書かれた本と、日本人同時通訳者が日々どのようなことを習慣にしているかについて書かれた本、それから一冊まるごと冠詞について書かれた本が、とても役に立ちました。あとは普段の英語読む・聞く量を増やしたり、シャドウイングを始めてみたりした。
夏のコミックマーケットで頒布になった「AD:HOUSE」シリーズ(Diverse Systemさん)のベスト盤とヴォーカルリミックス盤がお披露目になり、大久保博 (Hiroshi Okubo) さんとともに参加させていただいた過去曲(「Into The Light」「Clear Memories」「Chase the Stars」)と新曲(「Heart and Soul」)が収録になりました。
8月後半は怒涛の作詞がはじまりました。
このころ、枕を買い替えて、それが合わなくて、ずーっと頭痛してたのがつらかった。
<9月>
怒涛の作詞と、怒涛のレコーディングな月間だった。
「AD:HOUSE」のリリースパーティ(秋葉原MOGRA)もありました。
ひとりで Ultra Japanに行きました。
<10月>
自分で決めたことにしっかりとケジメをつける一ヶ月だった。あ、変なことではないです。。
温かなレコーディングがあり、大事な作詞もありました。夏から取り組んでいたことに、ようやく一区切り。
10月15日に、うちの犬(ダックスフント・おす)が17歳の誕生日を迎えた。超高齢だけど、おかげさまで若々しい。2017年の暮れに一度危ない時があったので、今はもう何があっても、いてくれるだけで尊いです。
10月下旬は『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6』のサウンドトラックがリリースになりました。
<11月>
『刀剣乱舞』宴奏会のアンコール公演が始まりました。横須賀を皮切りに、京都、東京で計5公演。春に再会を誓った「チーム和楽器」のミュージシャン陣とまた共に音を奏でさせていただいて、本当に幸せだった。
夏から秋にかけて、ゲーム「刀剣乱舞 -ONLINE-」を一生懸命進めました。審神者の皆さん(さにわ。ファンの方たちのこと)の気持ちがもっと解りたくて。そしてすっかりのめりこみました。
これを書いてる12月31日の今はちょうどこの時間から紅白歌合戦が始まるというところで、ミュージカルのほうで出演されている刀剣男士たちがTVに映られます。年明けには「映画 刀剣乱舞」が放映されるので、絶対に観に行きたいと思っています。
私がゲーム音楽が好きなのは、音楽を知るだけじゃなくてもっと多くのことが知れるからというのが大きい。音楽のジャンルも、ひとつのことだけじゃなくて幅広く取り組めることが大きい。この一年、『刀剣乱舞』宴奏会を通じて、オーケストラと和楽器の世界を知り、日本刀の世界を知り、今まで自分が知らなかった多くのことに触れることが出来、新たな仲間と出会い、大きく成長させていただけました。フェイスミュージック関谷さん、音楽監督の三宅一徳さん、チーム和楽器の先輩方、仲間に、心から感謝しております。
11月は『消滅都市』にとって5月とともに大事な月間で、生放送、リアルイベント「消滅都市 LIVE EXPERIENCE vol.1」(六本木ニコファーレ)、そして『消滅都市0.』へのアップデートがありました。
なかでも「消滅都市 LIVE EXPERIENCE vol.1」は今までの音楽ライブから更に進化して、声優の朝井彩加さん演じる「ソウマ」(『消滅都市0.』のメインキャラクター)とのドラマ×音楽の密な共演をさせていただきました。ニコファーレの360度LEDモニターに映し出されたキャラクターやVJ演出、LOST BOYSのDJプレイ、朝井さんが読み上げる黒い表紙の台本、観客=観測者の歌声。恐ろしいことに、黒い台本にはソウマのバッドエンドストーリーが書かれていて、観測者が「Stay With Me」を歌わなければ、不肖SAK.がその台本を朝井さんから取り上げなければ、20時にゲーム『消滅都市2』は『消滅都市0.』にアップデートされないという結末が待っていました。これほど本気なんです、だから好きです。
無事『消滅都市0.』へとアップデートされ、一生懸命書いた歌詞やヴォーカルも公開されました。よかったです。これから続いていくストーリーも一観測者として心から楽しみにしています。
11月はそれから、別のレコーディングがあり、叔母が亡くなり、別のレコーディングがありました。
<12月>
20年以上続くRPG作品シリーズ『ワイルドアームズ』のヴォーカルコンサート「Score Re;fire #1 ~WILD ARMS Vocal Songs Concert~」(横浜・関内ホール)がありました。コーラスで参加させていただきました。メインヴォーカルを務める麻生かほ里さん、織田かおりさんと共演させていただくことは、大きな勉強と気づきがありました。「渡り鳥バンド」のミュージシャン先輩方との共演、仲間たちとの出会いは、大切なものになりました。この機会をくださった、主催の2083斉藤さん、作曲のなるけみちこさん、推薦してくださった編曲の岩垂徳行さん(『逆転裁判』等の作曲家の方です)をはじめ多くの方に感謝しております。『ワイルドアームズ』は、渡り鳥(ファンの方たちのこと)たちに20年以上愛され続け、ひとつの作品とともに長年歩み続けることについて思いを馳せました。貴重な経験をさせていただきました。
それから1曲作詞をして、無事2018年は早めに仕事納めました。
クリスマスには、1曲だけ弾き語りの動画をツイッター・フェイスブック・インスタグラムに載せました:
— SAK. 🎙 (@39diva) 2018年12月24日
2018年の最大の反省は、2kg太ったことなので、2019年は体を絞ることから始めます。。。
では、よいお年をお迎えください!
SAK.